イザヤ書4章

イザヤ04 汚辱と希望

Ⅰ 汚 辱 (1)
  ・『七人の女に一人の男』
    食物と衣服は妻の最低の権利(出エジプト21:10)
   男の数が戦争の為に激減、女たちは結婚の相手を得られず。イスラムの一夫多妻
   女性が自ら卑屈になって、男性に隷属する道を選ぶのは
パンの為に非ず、着物の為に非ず
   名誉の為に
 ・『あなたの名で呼ばれる』
独身、子無しの誹りを受けないために保護を求める
 ・私たちは主の御名を呼ぶことが出来る(ロマ8:15, ルカ13:27)ばかりでなく
  神の御名に加えられた(マタイ28:19)
  私たちは主の名で呼ばれる(43:7) クリスチャンです
聖霊による証印 (エペソ1:13) イエスの焼き印 (ガラテヤ6:17)
  この名の他に誇りがあってはなりません(・コリント1:31)
   この世の誇りは過ぎ去ります。

Ⅱ ひこばえの如く (2ー4
  ・『その日』
    神に在っては、真夜中は夜明けです。闇から光、混沌から希望
    苦悩に満ちたその日は、主の助けの手が伸ばされる日でもある
  ・『主の若枝は・・・』
    預言者の目は不屈、悩みの日に俯かない。切り株からひこばえの生ずる如く、
    神が復興して下さることを疑わない。
   かかる信仰はアブラハム以来、神の人に宿る(ロマ4:18, ヘブル11:19)
   我々は信じ抜く事の難しさを口にするが、信仰者とは実に素晴らしい特権に招か れている者のことです。
  ・『エルサレムに残った者』
    『聖』と呼ばれる、正に聖別され分離され温存された者です。
    『いのちの書』にしるされた者(ルカ10:20)
    主はご自分の者たちを知っておられます。
    時に地震等の災害時に絶望と思われた瓦礫の中から救助される人達がある
  ・『主は焼き尽くす霊』(ヘブル12:29)
    主は水できよめ、また火できよめ、み言葉できよめ、血できよめる

Ⅲ 雲の柱、火の柱 (5ー6)
  ・昼は雲、夜は火の輝き
   『栄光の覆いとなり、仮庵となる』
    気象の暑さ厳しさを避け、雨と嵐を防ぐのみならず
  ・『隠れ家になる』
    主こそ我らの魂の避け所です(詩篇46:1)
    全能者の蔭に宿る者の幸い(詩篇91:1-2)
    ダビデの一つの願いは『いのちの日の限り主の家に住む』こと (詩篇27:4)
    主イエスは申します『私の父の家には住まいがたくさんある』 (ヨハネ14:2)