創世記21-48

信仰のイサク

21章、約束の子の誕生

イサクは、誕生前から約束された子であったが、父アブラハムにとって25年後の成就であった。

イサク誕生に至る道のりは、父アブラハムの生涯を集約している(様々な葛藤、ヘブル10:36)

イサクが誕生すると、必然的にイシュマエルが疎外されることになる。

しかし、神はイシュマエルにも恵み深い。

22章、父アブラハムの信仰と子イサクの従順(吉田松陰と叔父玉木の関係)

ふたりは一緒に進んで行った(主イエスとクレネのシモンが重なる。ルカ9:23、51)

24章、イサクの結婚

父の意思、イサクは父に対して常に従順であったらしい(イサクの子らの結婚と比べよ)

それは、イサクが自分の主張を持たなかった事を裏付けるものではない。

リベカを愛したイサク

25章、イサクの家庭

イサクが父の財産を引き継ぐ

父アブラハムをイシュマエルと共に葬る。

妻のために祈るイサク

ふたりの息子たち

26章、イサク、アブラハム契約を継承

イサクも飢饉に遭遇して

ゲラルの日々

争わないイサク

エサウの結婚

27章、祝福を奪うヤコブ

イサクが老いる

リベカの策謀

欺かれたイサク

身震いするイサク

28章、父イサクの祝福と命令

イサクは、改めてヤコブを祝福する。

31章、ヤコブはラバンと契約を結ぶ

父イサクの恐れる方にかけて(5、29、42、53節)

35章、イサクの死

エサウとヤコブが父を葬る。

48章、ヤコブの証言

アブラハムとイサクが、その御前に歩んだ神(15節)

この表現は、信仰がみごとに継承されたことを裏付けている。



イサクの生涯は、父アブラハムや息子ヤコブに比べると、特筆すべきことの少ない平凡なものに見える。しかし、彼は父祖たちの中で最長の生涯を全うしたのである。これもまた、神の祝福に満ちた生き方であった(最も大事なことにおいて、彼は足跡を残している。アブラハムの神は、イサクの神と呼ばれている)