信仰のイサク
21章、約束の子の誕生
イサクは、誕生前から約束された子であったが、父アブラハムにとって25年後の成就であった。
イサク誕生に至る道のりは、父アブラハムの生涯を集約している(様々な葛藤、ヘブル10:36)
イサクが誕生すると、必然的にイシュマエルが疎外されることになる。
しかし、神はイシュマエルにも恵み深い。
22章、父アブラハムの信仰と子イサクの従順(吉田松陰と叔父玉木の関係)
ふたりは一緒に進んで行った(主イエスとクレネのシモンが重なる。ルカ9:23、51)
24章、イサクの結婚
父の意思、イサクは父に対して常に従順であったらしい(イサクの子らの結婚と比べよ)
それは、イサクが自分の主張を持たなかった事を裏付けるものではない。
リベカを愛したイサク
25章、イサクの家庭
イサクが父の財産を引き継ぐ
父アブラハムをイシュマエルと共に葬る。
妻のために祈るイサク
ふたりの息子たち
26章、イサク、アブラハム契約を継承
イサクも飢饉に遭遇して
ゲラルの日々
争わないイサク
エサウの結婚
27章、祝福を奪うヤコブ
イサクが老いる
リベカの策謀
欺かれたイサク
身震いするイサク
28章、父イサクの祝福と命令
イサクは、改めてヤコブを祝福する。
31章、ヤコブはラバンと契約を結ぶ
父イサクの恐れる方にかけて(5、29、42、53節)
35章、イサクの死
エサウとヤコブが父を葬る。
48章、ヤコブの証言
アブラハムとイサクが、その御前に歩んだ神(15節)
この表現は、信仰がみごとに継承されたことを裏付けている。
イサクの生涯は、父アブラハムや息子ヤコブに比べると、特筆すべきことの少ない平凡なものに見える。しかし、彼は父祖たちの中で最長の生涯を全うしたのである。これもまた、神の祝福に満ちた生き方であった(最も大事なことにおいて、彼は足跡を残している。アブラハムの神は、イサクの神と呼ばれている)